運動するときに活性酸素が増えすぎるから体に良くないって聞くけど…
活性酸素って実際なんなの?
酸素ってことは空気中に飛び交ってるの?
知らないうちに体に取り込んでるの?
博士!わかりやすく教えてーー!
活性酸素だね!
できるだけわかりやすく解説するね!
活性酸素は体の中ででウイルスや細菌を攻撃するなど、免疫作用を担っているんだよ。
けど、過剰に活性酸素が発生しちゃうと、正常な細胞まで傷つけてしまって、老化や病気(動脈硬化・がんなど)の原因になることもあるんだ。
へぇー!!
活性酸素ってそもそも体を守ってくれるいい酸素なんだね!!
けど、増えすぎると危険なんだ…
じゃあ活性酸素はどんなときに増えるの?
活性酸素が増えるのはねいろいろなことが関係しているんだ。
1、普通に呼吸していても、呼吸で取り込んだ酸素の一部が化学反応して活性酸素になる。
2、体内に細菌やウイルスが侵入すると、そいつたちを攻撃するときに大量の活性酸素が増える。
3、紫外線、放射線、タバコ、激しい運動、多量の飲酒、ストレス、食品添加物などの環境や生活習慣でも活性酸素の発生が増える。
4、肝臓がアルコールを分解するときに活性酸素は増える。
こんな感じで、私たちの体内では日常的な代謝活動や免疫作用、さらには外的なストレス等いろいろな場面で活性酸素が増えるんだよ。
活性酸素は運動のしすぎで体に悪い影響を及ぼすと思ってたけど、運動だけじゃなくていろいろな原因があるんだねー!
激しい運動で活性酸素が増えるっていうけど、激しい運動ってあいまいでよくわかんないよ。
実際にどの程度の運動は激しい運動っていうわけ?
そうだよね。激しい運動って言っても実際わかりにくかったね。
具体的に言うと全力疾走や短距離走、フルマラソンといった運動だよ。
個人差やその時のコンディション、日常的な運動習慣によっても影響は異なるけど、「息が切れるほど苦しい」「終わった後に極度の疲労や筋肉痛が残る」こんな運動は活性酸素が増えるので要注意!
だけどね!!!
適度な運動(30分ふらいのウォーキングやジョギング)であれば活性酸素による悪影響はほとんどなく、逆に抗酸化力の向上が期待できるとされてるんだよ。
息切れするくらい運動した後ってすごい運動した感じがして充実感はあったけど実際体には負担かけちゃってたんだね。
けど、どうしても激しい運動をしたときに活性酸素が増えてしますこともあるよね?そんなときの対処方法とかってあったりするのー?
そうだね!!
いくつかあるから紹介するね!
1,抗酸化物を食べる…緑黄色野菜や果物、ナッツ類、大豆、ゴマなどは抗酸化作用のある成分を多く含むといわれているよ。お茶、ブルーベリー、赤ワインも効果的。
2、バランスのいい食生活…偏った食事や古い油の摂取は避け、栄養バランスを意識しよう。
3、適度な運動…激しい運動は活性酸素を増やすため、ウォーキングや水中歩行など「軽めの運動」を習慣化すると、体の抗酸化酵素の働きが高まる。
4、十分な睡眠と休息…睡眠不足や過度なストレスは抗酸化能力を低下させる。
5、紫外線や環境ストレスを回避…帽子や日傘、日焼け止めの使用、排気ガスを避ける。
6、禁煙・節酒…タバコやアルコールは体内で活性酸素を増やすため、控えることが重要。
こんな感じで、活性酸素の対処方法はいろいろあるから自分に合った方法でまずは初めて見たらいいと思うよ!
へー!!
活性酸素が増えちゃっても、対処方法がいくつもあるんだね。バランスのいい食生活とか適度な運動は割と簡単に取り入れられそう!
博士ありがとう!活性酸素のこと少しわかった気がする!激しい運動には気をつけながら、適度な運動をしてバランスのいい食生活をして活性酸素が増えないような生活を心がけてみるね。
せっかく教えてもらったから今日から実践してみるね!!
これはCTAサンプルです。
内容を編集するか削除してください。